かっこよるぎるキリスト教バンド「Relient K」

キリスト教の音楽

今日はアメリカのオハイオ州出身のRelient Kといキリスト教バンドを紹介します。
このバンドとの出会いは、私が大学生の頃です。当時、私はゴリゴリの頭カッチコチのキリスト教徒でしたから、キリスト教の音楽以外は、いわゆる世俗的な音楽とみなして、ほぼ全く聴いていませんでした。

世俗の音楽を聴かない中であっても、音楽の養分を吸収する必要があったのですが、かといって、キリスト教のど定番のアメイジング・グレイスを毎日聴く大学生はさすがに渋すぎます

ですから、当時は私の理解における上での世俗の音楽じゃないキリスト教の音楽を求めて、Amazonで海外からCDを取り寄せては聴きまくっていました。さすがにアメリカはキリスト教大国といわれているだけあって、キリスト教の音楽は星の数ほどありますが、実はふたを開けてみると玉石混交の様相を呈しています。そのような中で、このRelient Kはまさに玉であり、スタイル、質、独創性、影響力、そして、何よりキリスト教信仰に富んでいる素晴らしいバンドです。日本においては、ユニバーサルミュージックからCDが出されており、キリスト教徒以外の人のファンも多いそうです。

Relient Kのポイント(完全なる主観)

Relient Kについて


リライアントK (Relient K)は、オハイオ州カントン出身のバンド。名前の由来はマット・フープスの Reliant K車(Plymouth Reliant)で、つづりの一部を変えてある。ジャンルはオルタナティブ・ミュージック、ポップ・パンク、ピアノ・ロック、クリスチャン・ロックなど。美しいメロディーとトリッキーな歌詞、そして圧倒的ライブ・パフォーマンスが話題を呼び、メロディック・パンク・シーンで大きく注目される。(引用元-wikipedia)
リリースしたアルバム

とあるとおり、キリスト教のパンクロックバンドです。キリスト教のパンクロックバンドといえば、MXPXが有名ですが、Relient Kはパンクロックバンド特有のメロディックな爽快な疾走感はもちろんのこと、エモーショナル、かつ変化球的なリズムが特徴です。ピアノを効果的に使った曲も多くあり、ドラマチックな仕上がりになっている曲もたくさんあります。また、音楽的な要素はもちろんのこと、それにもまして素晴らしいのが歌詞です。「Those Words Are Not Enough」はセカンドアルバム「The Anatomy of the Tongue in Cheek(2001)」に収録されている楽曲です。パンクロックらしい厚みのあるギターサウンドから始まり、爽快感のあるメロと少しエモーショナルなサビが特徴のRelient Kらしい曲だと思います。特にサビの歌詞は天の父なる神に自らの人生を明け渡す信仰告白的な曲となっています。15年前の曲とは思えない、聴くたびに心が洗われるような曲です。

Relient K
Those Words Are Not Enough

ここをクリックすると歌詞が見れます
(一部抜粋)

I lay my life before you, and I’m not getting up
Father, how I adore you
Those words are not enough

Father, know I love you, and know I am wrong
Lord, please take my life
Make me your son
Make me your son

み前に私の人生を捧げ、ひれ伏します
父よ、どんな言葉でも
あなたを礼拝するには不十分です

父よ、あなたは僕があなたを愛してること
僕が犯した過ちをすべてご存知です

主よ、どうか僕の人生を受け取ってください
あなたの子としてください
あなたの子としてください


「Never underestimate my Jesus」も「The Anatomy of the Tongue in Cheek(2001)」に収録されているアコースティックギターで演奏されているミドルスローの爽やかな楽曲です。透明感のあるマットの声と綺麗な箱鳴りのギターの音が織り成すメロディーが最高に美麗です。彼のありのままのイェス・キリストへのピュアな感情に心が打たれる曲です。

Relient K
Never underestimate my Jesus

ここをクリックすると歌詞が見れます
(一部抜粋)

Am I at the point of no improvement?
What are the deaths I still dwell in?
I try to excel but I feel no movement
Can I be free of this unreleasable sin

Never underestimate my Jesus
your tellin me that there’s no hope
I’m tellin you your wrong

Never underestimate my Jesus
when the world around you crumbles
He will be strong he will be strong

僕には改善はみられないのかな
僕が未だに住んでいる死とは何かな
いい人間になろうと努力してるけど、行動を起こせてない気がする
この解放されがたい罪から僕を自由にしてくれますか?

僕のイェス・キリストを決して過小評価しない
君は希望なんかないと言うのかい
君は間違っているよ

僕のイェス・キリストを決して過小評価しない
君の周りの世界が崩れる時
彼は強くなる 彼は強くなる

メンバー

Relient Kはギターボーカルのマット・ティーセンとマット・フーブスが高校時代にオハイオ州、カントンにてを結成されました。1998年から現在に至るまで活動しているのですが、どうも何回かメンバーの入れ替わりが行われているようです。メインボーカルのマット・ティーセンはずっとそのままです。ちなみん、マット(Matthew)は4福音書のうちの一つを記したマタイと同じ名前です。

マット・ティーセン

彼(Matthew Arnold Thiessen)の音楽は彼の過去およびキリスト教によって影響を及ぼされる。ギターを弾くのにピックを使わない。カナダ、オンタリオ州セントキャサリンズ市生まれ。彼の両親は、彼が6歳のときに離婚。当時、彼はカナダのオンタリオ州にあるスティーヴンスヴィルに住んでいた。その後、彼の母親が再婚し、家族はアメリカ合衆国オハイオ州、ボリバーに移り住む。そこで、将来のバンドメンバーとなるマット・フープスや、ブライアン・ピットマンと出会う。
参照元-wikipedia

最も売れたアルバム

2004年にリリースされた4枚目のアルバムは「MMHMM」は全世界で85万枚を記録しているようです。ちなみに、KinKi Kidsの「硝子の少年」は180万枚。

そのアルバムに収録されている「Be My Escape」(You Tube)という曲が最も有名です。エモーショナルなギターサウンドと変化球でくるリズムの変化、ピアノサウンドも綺麗に織り込まれており、全体を通して非常にドラマティックです。
個人的には、同じアルバムに収録されている「Who I Am Hates Who I’ve Been」(和訳:僕の大嫌いなあの時の僕)という曲が大好きです。「けのぶろ」というブログを書かれている方が和訳されていたので一部を参照記載しています。

Relient K
Who i am hates who i’ve been

ここをクリックすると歌詞が見れます
(一部抜粋)

Stop right there, that’s exactly where I lost it.
See that line, well I never should have crossed it.
Stop right there, well I never should have said
That it’s the very moment that I wish that I could take back.
I’m sorry for the person I became.
I’m sorry that it took so long for me to change.
I’m ready to try and never become that way again
‘Cause who I am hates who I’ve been.
Who I am hates who I’ve been.

そこで止まれ そこはまさに自分を見失ったところだ
あのラインを見ろ あぁ 僕が超えたことのないラインだ
そこで止まれ あぁ 僕が今まで決して言ったことがないようなことだ
取り消せたらと僕が願うまさにその瞬間だ

あんな人間になってごめん
僕が変わるまで時間が掛かりすぎてしまってごめん
僕はもう二度とあんな風にならない心構えができたよ
なぜなら僕はあの時の僕が大嫌いだから
僕の大嫌いなあの時の僕

和訳参照元(けのぶろさん)

日常の中で何百回と意思決定を下していて、その何気ないひとつの意思決定が人生を大きく左右します。その決定的な意思決定をして行動に移したラインの分かれ目。そのラインを超える前にその判断を取り消せいたならという誰しもが感じたことのある気持ちを歌っています。

取り消したい結果が罪からくる意思決定の場合、キリストがその罪自体を取り除いてくださいます。
さらに、万事を益としてくださるとの約束があり、大きなパラダイム変換とともに過去に対する解釈も良きものへ変えることができる力が与えられると信じています。

参照リンク