ビンヤードワーシップ[Vineyard Worship]

ビンヤードとは

ビンヤード教会連合(The Association of Vineyard Churches)とは、ビンヤードムーブメントの流れを汲む教会のことです。同流れを汲む教会が全世界に2,400以上あるそうです。ヒルソングチャーチ(Hillsong Church)は20世紀後半に起こったペンテコステ運動の流れを汲むアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に属していますが、ビンヤードヤードチャーチのルーツは、ペンテコステ運動のあとに起こったネオカリスマ運動にあります。

カリスマ運動のカリスマはギリシャ語の「カリス」(霊的な賜物)に由来しているそうです。

当初のビンヤードの牧師やリーダー達は、神の霊の働きに対するクリスチャン信仰の中で、聖書的教理を追求するのに熱心だったそうです。1970年後半、小さなローカルの教会で始まった聖書勉強会が次第に拡大していき、特に歌手や作曲家などのメンバーが多かったことからワーシップソングで有名なムーブメントへと世界中に広がっていきます。当初、聖書勉強会にはボブ・ディランも足を運んでいたようです。現在では、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの英語圏はもちろんのこと、日本にもVCF(Vineyard Churchi Fellowship)系列の教会が多くあります。

引用元:geocities.jp

ビンヤードミュージックについて


ビンヤードの曲は、心からの偽りのない切実な思いと、本来は天に目を向けれるほどの立派な人間ではないけれど、どうしようもないただの罪人だけれど、キリストの恵と罪の赦しによって、天を見つめる眼差しが特徴的だと思っています。それゆえ、神の前にへりくだるや飢えかわくなどの表現が多いと思います。

また、楽器ひとつひとつの音の輪郭がはっきりしていて、全楽器が銀の彫り物に金のりんごをがっちりとはめ込むような安定感と全体の硬さがあります。また、前奏が始まった瞬間にほぼ0秒で神に心を向けることができる。そんな即効性の高いワーシップソングが多いと思います。Vineyard Musicの活動はVineyard Church UKによって1985年から始まりました。最初、Mercy Recordsというレーベルを立ち上げたあと、しばらくしてから、現在のVineyard Musicというレーベルになりました。既に700曲以上のワーシップソングが作られており、VCF(Vineyard Church Fellowship)系列の教会関係なく世界中で歌われています。VCF UKからリリースされているライブアルバム、スタジオアルバム、クラシックアルバム、キッズアルバムをすべて含めると既に60枚以上の音源をリリースしています。

これは完全に主観ですが、イギリスで紳士的だからなのかわかりませんが、オラオラ感は皆無で、ライブ映像もほとんど小規模のライブハウスで演奏しているような映像しかありません。すごくクオリティの高いワーシップソングが多いにも関わらず、YouTubeの再生回数の伸びがあまりよくないところから予測するに、あえて、プロモーションや広告を打たない自然な宣教スタイル(横と横のつながりを重視した聖書研究会)に徹しており、マルチメディアを最大限に駆使した空中戦的な方法は採用されてないのかと思っています。そこがUKらしくてより一層魅力的に感じるのはわたしだけでしょうか。

引用元:vcfkani.org

Vineyard Worshipのポイント(完全なる主観)

音源について

Waterfalls(2014)に収録されている「Bring Me Back」はボーカルと同じ熱量でギターやベースが神を賛美して歌っているように聴こえる曲です。声では表現できない切なるうめきをストリングス部隊が見事に表現しています。安定感のある自由なベースラインがぐっと曲を持ち上げており、美しい朝露がおりる朝の透き通った空気感の中で水滴サウンド的ギターが織りなすメロディーラインが美しい神を賛美しています。また、聖書に出てくる放蕩息子の例え話に出てくる息子の気持ちを歌っているような素晴らしい曲です。

放蕩息子のたとえ話とは、父の身元から離れて行った好き勝手、やりたい放題の息子が心を入れ替えて父の身元に帰っていった時の話です。父はどうしようもない放蕩に身を持ち崩した息子の帰りを毎日家の前で待っていたという天の父の変わらない愛を表しています。
Vineyard Worship
Bring Me Back

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(一部抜粋)

I’m here, because I’ve fallen far
And I’m in need, of a brand new start
Come light, the fire, in this stone cold heart

ここにきて へりくだります
欠乏の中にいて 新しいスタートが必要です
光よ 炎よ この硬くて冷たい心の中に

Your love, is an ocean wide
Its waves, are grace, with a rising tide
Come change, this life, and renew my mind

あなたの愛は 海のように広く
その波のような恵みは高潮のように
この命をかえてください
この思いをあたらしくしてください

Bring, me ba-a-a-ack, to You
Bring, me ba-a-a-ack, to You
Bring, me ba-a-a-ack, to You
Bring, me back to You

あなたのもとへ帰らせてください
あなたのもとへ帰らせてください
あなたのもとへ帰らせてください
あなたのもとへ帰らせてください

And I’ll run, I’ll come, home
I’ll run, I’ll come, home

あなたの身元へいきます
わたしは行きます
あなたがいる家へと

Hungry(1999)に収録されている「Hungry Falling On My Knees」です。この曲はVineyardの曲の中でも5本の指に入るほど有名な曲です。全面的にドラムが出てきているところや少しグランジっぽい揺れるエフェクトがかかったエレキギター、王道ワーシップっぽくない変化球的な曲構成がいかにもUK的な雰囲気を醸し出しています。「欠乏を感じて、飢え渇いている。でも、わたしは失望しない。知っていることがある。それは、満たしてくださる方はイェス・キリストだけである。」と大胆にはばかることなくキリストに求めているミドルナンバーの曲です。

すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から来るのです。

Vineyard Worship
Hungry Falling On My Knees

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Hungry I come to You
For I know You satisfy
I am empty but I know
Your love does not run dry

飢え渇いて 身元にきました
満たしてくださると知っているから
欠乏を感じているけど 知っている
あなたの愛は決してかわくことがない

So I wait for You
So I wait for You

待ちます
待ち望みます

I’m falling on my knees
Offering all of me
Jesus You’re all
This heart is living for

ひざまずきます
すべてをお捧げします
イェスよ あなたはすべてです
この心はあなたのために生きています

Fill Us Again(2017)に収録されている「Spirit Come」のライブ映像です。聖書に出てくる神は静かさの中に現れたと書かれています。聖書の中の著名な登場人物(モーセやノアやパウロなど)は個人的に神に出会い人生が変えられていったことが明確に記載されています。一対一の静けさの中(荒野など)です。

2017年のビンヤードワーシッのプアルバムは「再び私たちを満たしてください」をテーマにしているようです。忙殺される毎日の中でもFAGAが提供するコンテンンツはしっかり享受している生活を鑑みると、神の前に静まる時間は実はいつでもあって、実はただそれを選択していないだけなんだとはっとさせられます。神の前に静まる時に聴きたい曲です。

主は言われた、「出て、山の上で主の前に、立ちなさい」。その時主は通り過ぎられ、主の前に大きな強い風が吹き、山を裂き、岩を砕いた。しかし主は風の中におられなかった。風の後に地震があったが、地震の中にも主はおられなかった。 地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。火の後に静かな細い声が聞えた。

FAGAとはfacebook、Amazon、Google、Appleのこと
Vineyard Worship
Spirit Come

ここをクリックすると歌詞がみれます
(一部抜粋)

I’m simply waiting on you
I’ll listen when you speak
My full attention is on your face
You’re the one that I seek

ただあなたを待っています
あなたがお話になる時に聞きます
わたしはあなたの御顔に意識を注ぎます
あなただけがわたしの求むべきお方

So Spirit come and move in this place
Like a rushing wind, like a mighty wave
Let your glory fall like rain
Here I am, simply waiting on you
Have your way

聖なる霊よ 来て この場所で働いてください
風が吹き荒れるように 力強い波のように
雨のようにあなたの栄光を満たしてください
ここにいます ただ待ち望みます
あなたの道を知る

Nothing in this world could ever satisfy like you do, like you do
Nothing in this world sets my heart alight, like you do, like you do
Nothing in this world could ever satisfy like you do, like you do
Nothing in this world sets my heart alight, like you do, like you do

この世界にあなたのように満たしてくださる方はいません
この世界にわたしに火をつけてくれる方はいません
この世界にあなたのように満たしてくださる方はいません
この世界にわたしに火をつけてくれる方はいません

Waterfalls(2014)に収録されている「Rescuer」はギターとドラムが織りなすリズムとメロディーが美しい曲です。偉大な救済者、助け主なるイェス・キリストに求める曲です。

Vineyard Worship
Rescuer

ここをクリックすると歌詞がみれます
(一部抜粋)

You came to rescue, You came to save
You came to free us, from the power of the grave
You came to find us, to draw us near
You came to heal and wipe away,every tear

助けてください 必ず救ってくださいます
自由にしてください 恵の力で
見つけ出してください 御そばに
すべての涙を拭い去ってください

Rescuer, strong deliverer
All our hope, is in Your Name
Mighty God, Mighty Saviour
Only You, have power to save

助け主よ 力強い救助者よ
すべての希望は あたなの御名にあります
偉大な神よ 偉大な救い主よ
あなただけが 救う力をお持ちです

日本のVCF

日本では、岐阜県の可児福音教会とその枝教会である扶桑ゴスペルセンター、埼玉県のVCF所沢、栃木県のVCF矢板や横浜などにもあるそうです。特に岐阜県の可児福音教会は1999年頃より積極的に海外のVineyard Musicを和訳してCDとして日本でリリースしており、完成度の高い音源を提供しています。これまでに延べ1万枚を超えるCDが、日本をはじめとして世界中の日本人クリスチャンコミュニティで用いられているそうです。特にVCF UKで1998年にリリースされたCome Now Is The Time「今 主をあがめ」は、クリスチャンであれば、ご存知の方も多いかもしれません。

可児福音教会はこれまでVCF系列の音源を7枚リリースしています。すべてがUKの賛美を和訳しているわけではなく、オリジナルワーシップソングも多く収録されています。
Vineyard Worship
Come Now Is The Time

ここをクリックすると歌詞がみれます

Come, now is the time to worship
Come, now is the time to give your heart
Come, just as you are to worship
Come, just as you are before your God
Come

来て 今礼拝をお捧げします
来て 今心をお捧げします
来て ありのままで礼拝します
来て ありのままで神の前に

One day every tongue will confess you are God
One day every knee will bow
Still the greatest treasure remains for those
Who gladly choose you now

その日 すべての口は神を告白し
その日 すべての膝は御前にひざまずく
大いなる宝は残されており
喜んでそれを選び取ります

参照リンク